ワックスでリングを作ろう1
前回はロストワックスの基本的な道具を紹介しました。
前回の記事はこちら。
mary8thave.hatenablog.com
今回は実際にリングを作ってみます。
まずはチューブワックスを必要な分だけ糸鋸でカットします。
(私はワックスを紹介したときにカットしたものがあるのでそれを使います。)
ヤスリで整えることも考慮して気持ち大きめにカットします。削って形状をつくるため、小さくなりすぎるとその時点でアウトです。
アルコールランプやワックスペンで盛ることもできるらしいですが最初なので基本に忠実に。私は下手なので3~5mmくらい大きめに切り出します。
勿体ない気もしますが失敗して無駄になるよりマシです。
次に断面をヤスリで綺麗にします。ここで裏表の断面を平行にしておくことで作業しやすくすることが目的です。
面出しが終わったら穴を自分の指に合わせて広げます。ヤスリで削るよりも金属の薄い板を中に入れてぐりぐり回した方が早いかもしれません。
削りすぎないように注意してください。
ここから早速形状に入ります。自分が作りたい形状を油性ペンで書き込みます。写真では正面だけですが必要に応じて側面にも書き込んでください。
あとはひたすら下書きに合わせて削ります。今回は糸鋸を使うほどではなかったのでスパチュラとヤスリで作業しています。
気合とか根性とか愛とかそういうものでひたすら削ります。ここだけは誰かに教えるのは不可能な部分なので頑張って!
写真は正面から見たときの形状を出し終わったところです。これから全体に丸みをつけていく予定です。
今日はここまで。
続きはワックスでリングを作ろう2で紹介しますが、作業が間に合わないので何度が雑記を挟む予定です。