純
純。何となく良いイメージのある漢字ですよね。
でも子供の頃からずっと不思議に思っている事があるんです。
純喫茶とか純文学とはなんぞやと。
いや、なんとなくはわかるんですよ?
純喫茶はお酒を扱っていないんだろうなーとか、純文学は芸術的なんだろうなーとか。そこまではわかる。
純の反対語を調べてみると
純 ⇔ 不純
と、こうなっているわけです。
つまり
純喫茶 ⇔ 不純喫茶
純文学 ⇔ 不純文学
っていう図式が成り立ちます。
不純・・・そこはかとないエロス。背徳的な響き。
お酒を扱っただけなのに、芸術的でないだけなのにイメージのペナルティが重すぎる。
そもそも純って言葉が平和な日曜日くらいのプラスイメージに対し、
不純って言葉はおかーさん・おとーさんは許しませんよ!くらいのマイナスイメージがある。
反対語ってレベルじゃねーぞと。
ちょっとワルのにおいがするぞと。
なんだかちょっぴり憧れるぞと。
こういうことです。
そんなものがないのはわかってるんだけども、不純喫茶に不純文学。案外売れそうな気がする。
どうぞ試してみてください、著作権フリーです。
今日は以上でーす。
あ、不純米酒とかだと全然エロスな感じしないね。
完全に偏見だこれ。
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